冬のソナタが大流行した時、
当時の私は、韓流ドラマなんて絶対に見ない!なんて思っていた。
当時、世間では「ヨン様」ブームで、彼が来日した時には、
空港にどれだけのファンが殺到したかは計り知れない。
韓流に興味もなければ、いくら周囲が
「あのドラマがおもしろかった」と感想を言っても、
見る気なんて到底ない!と思っていた。
しかし、ひょんなことから、韓流ドラマを見る機会があった。
「なんじゃこりゃ、このドロドロした世界は・・・」というのが第一印象であった。
そのドラマは、連日放送があっているものだったので、
つい、翌日も見てしまった。
そしたら、なぜか、その翌日も見てしまったのである。
なぜだ・・・?ドロドロしているが、おもしろく感じてしまった自分がいた。
そうすると、以前、私の中でとうの昔に絶対に見ないと決めていた、
過去に人気のあったドラマを見たくなり、とうとう、冬のソナタを見てしまったのである。
全話見終わり、当時、世間が騒いでいた時の気持ちが何となくだが、
分かったような気がした。
そんなに沢山見た訳ではないが、
幾つか見たドラマの中で、私の心に深く突き刺さる俳優さんに出会ってしまった。
(ちなみに、名前は内緒ということでご勘弁ください)
その俳優さんは、他にも沢山のドラマや映画に出演されているのだろうが、
私の中では、このドラマで見た彼がNo1なので、
残念ながら、他の出演作は見ていない。
たぶん、韓流ドラマをおもしろく感じている人には、
こういう出会いや、他の出演作を見たりすることが醍醐味なのだろう。
冬のソナタをきっかけとした、韓流ブームにより、
撮影現場に出向く人も増加したと聞く。
ドラマや映画の影響での経済効果はいかほどなものか、
見当もつかないが、恩恵を受けた人や場所が沢山いることは間違いないだろう。
今は、韓流ブームが落ち着いたかのように思えるが、
またいつか、韓流ブームとまではいかなくとも、
○○ブームのように、何かがやってくるだろうね!